※2月3日(月)〜4月3日(金)は展示替え期間につき休館となります

所蔵日本画展   墨色との語らい
2020年 4月4日(土) ― 7月5日(日)


白い画面に墨一色で描かれた水墨画は、色彩豊かな絵画と比較すると地味で面白みに欠けると思う方も多いと思います。しかし中国では古くより「墨は五彩を兼ねる」という言葉があるように、薄墨や濃墨との対比や融合、さらに筆触の強弱で極彩色の着色画に劣らない強い印象を与えるものもあります。
 本展では「墨線による表現」「にじみなど面的表現」「墨色中心の日本画」という構成で水墨画を中心に、墨彩画や水墨技法を用いた着色画もご覧いただきます。

 小林古径の《宗達》は緊張感ある美しい墨線による白描画ですが、小川芋銭の一双《羅漢 龍虎》は太く伸びやかな線で遊び心に満ちています。また東西日本画の巨匠・横山大観と竹内栖鳳は水墨画にも積極的に取り組み、両者による墨のにじみを生かした味わい深い山水画や、洋画から転向し印象派を思わせる水墨画により新境地を開いた近藤浩一路、渇筆により枯淡な味わいのある小杉放菴などの水墨作品のほか、淡彩やたらしこみが施された日本画を展示します。
 墨線の強弱や筆のかすれ、濃淡やぼかし、にじみによって画面に広がる多彩な墨色との対話をお楽しみください。

 竹内栖鳳《水墨山水》
     竹内栖鳳 《水墨山水》 1934年


 

入江波光 《若竹と子雀》    橋本関雪 《月下狸の図》
入江波光 《若竹と子雀》 1945年頃   橋本関雪 《月下狸之図》 1935年
川合玉堂 《松山懸瀑図》
   横山大観 《杜鵑》  
 川合玉堂 《松山懸瀑図》 1928年頃     横山大観 《杜 鵑》 1950年頃 

開館時間 
午前10時〜午後4時

休館日   
月曜日
(祝日の場合は開館)祝日の翌日(1月14日(火))

後 援    愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中日新聞社

入館料   一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*(  )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料

年間パスポート販売のご案内(1300円)
 

 1年間に何度でもご入館いただけるパスポート(入場券)を販売しています。 さらなる特典として、

.ご同伴者の入館料は100円割引    2.提携美術館にてご提示の際、割引料金でのご入館

.年3回ごとの展覧会案内ハガキをご送付  

4.パスポート会員限定の当館学芸員による講座へのご参加 (以下は過去のテーマ)

 第1回 「掛物の鑑賞と扱い」 第2回 「見て触れて・備前の器」 第3回 「見て触れて・多彩な菓子器」

 第4回 「見て触れて・茶入と薄茶器」

※受付で申込用紙に必要事項をご記入の上、当日発行します。

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