所蔵茶道具展  折々の茶会 ―初釜から歳暮―

2017年 9月9日(土)― 12月3日(日)


 
 茶会や茶事の楽しみのひとつに道具の取り合わせがあります。長寿の祝い、追善供養、新席披露などの目的や、端午、重陽などの節句、さらに観桜、観月など風物をめでる際など多岐にわたり催される茶会では、その目的や季節にちなんだ趣向のほか、小間や広間、野点など場所を考慮した道具の取り合わせが求められます。
 
 今年の茶道具展は、新年に初めて釜をかける「初釜」から年の暮れに一年の締めくくりとなる「歳暮の茶」のほか、春に摘まれた茶壺の茶が残り少なくなり残茶をはたいて催す「名残の茶」や、夏季に涼を求めて行う「納涼の茶」など四季折々に催される茶会を想定した道具の取り合わせをご覧いただきます。
 時期によって水指や茶碗などは口径の大きさや高さが変化し、陶磁器や漆器に施された絵付や蒔絵なども趣向に沿うものを選ぶなど、一会に用いられる茶道具は演劇の俳優のように茶会を演出します。
 
茶会に招かれた気分で道具の取り合わせを楽しむとともに、古より季節や茶趣に応じて茶会を開いてきた茶人たちの風流の一端に触れてみませんか。

  

      

 
     

         
     染付平水指  中国清時代       江月宗玩 筆 《横物 酒遇知己飲》 江戸時代前期  松平不昧 筆 《短冊 歳暮》












 






 


  
刷毛目平茶碗 銘 老波  朝鮮王朝時代 三島暦手茶碗 朝鮮王朝時代 祥瑞橋杭香合 中国明時代末期   如心斎作 竹茶杓 銘 ひばり 



開館時間   午前10時〜午後4時

休館日    月曜日
(祝日の場合は開館)・祝日の翌日(11月4日は開館)
                   
入館料    一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*(  )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料
後 援    愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中日新聞社

●ギャラリートークのご案内 詳細は「お知らせ」ページをご覧ください

 茶道具展でのギャラリートークは日本画展のように参加者と感想などを話し合うことが難しいと思いましたが、やはり一方的な説明では面白くない。 そこで、茶道具展でも参加型の要素を取り入れ、みなさまと共に作品の見所を探っていきたいと思います。

 日 時  10月28日(土)・11月18日(土) 午後2時〜3時頃
                                (途中からのご参加や退室可)
※事前のお申込みは不要です。
終了後に鑑賞した作品(4〜5点)の解説資料をお渡しします。
お気軽にご参加いただき、ご一緒に感想等をお話しながら鑑賞を楽しみましょう。

●展覧会関連企画 「吾々の茶会 −新進作家によるー」」

伊藤秀人氏(陶芸)、加藤亮太郎氏(陶芸)、川合優氏(木工)、長谷川清吉氏(金工)の若手工芸家4名にタッグを組んでいただき現代感覚あふれる茶会を開催します。
師走に向かう慌ただしいひと時ですが、どうぞお楽しみください。

日 時 11月26日(日)  10:00〜10:45〜11:30〜12:15〜13:00〜
                 13:45〜、14:30〜15:15〜
場 所 茶席「青山」(四畳半中板、小間席)

定 員 各席8名(定員になり次第締め切り)

会 費 2500円(要別途入館料)

申込み 電話052−763−5188にて受付
     ※定員になりましたので受付は終了しました

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