※9月4日(金)までは展示替え期間につき休館中です

所蔵茶道具展 茶入と薄茶器

2020年 9月5日(土)−12月6日(日)

 日本で作られた茶入は中国からもたらされた高価な唐物茶入に代わるものとして、唐物を手本に瀬戸で生産されるようになりました。その後、信楽や丹波、さらに膳所や高取などでも作られるようになり、好みの裂地で作られた仕覆が複数あるものや、歌銘が付けられたものなど茶道具の中でも茶匠や茶人に大切にされ、愛着のあるものといえるでしょう。
 一方、塗物の薄茶器は侘びた趣が茶入に代わって用いられるようになり、利休形の棗に代表されるように次第に薄茶の容器として定着し、好みや塗の種類も多くなりました。

 今回の展示では、まず葉茶を入れる呂宋茶壺に始まり、茶葉を碾いた抹茶を入れる茶入と薄茶器へと展開します。小堀遠州による和歌の小色紙が蓋裏に貼られた《瀬戸一筋なだれ茶入》や、新兵衛の窯印がある《古備前撫四方茶入》のほか薩摩や志戸呂などの国焼茶入を中心に、付属する挽家や添状、箱なども併せてご覧いただきます。
 また薄茶器では棗のほか茶桶、中次といった形の違いや、真塗や溜塗などの漆塗に蒔絵や青貝で装飾が施されたものなどを展示します。
 茶入と薄茶器の多彩な表情をお楽しみください。


      
   
   
   古備前撫四方茶入 銘 苔衣 桃山時代
   
     呂宋 茶壺  中国 明時代     箱裏 御茶入日記
 

 
 
  
瀬戸一筋なだれ茶入 小堀遠州筆小色紙    青貝宝尽文茶器       沢瀉蒔絵平棗   鉄刀木桐蒔絵中棗

開館時間  午前10時〜午後4時

休館日   
月曜日
(祝日の場合は開館)祝日の翌日

後 援    愛知県教育委員会名古屋市教育委員会・中日新聞社

入館料   
一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*(  )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料
※新型コロナウィルスウィルス感染予防のお願い

<以下に当てはまる方はご来館をお控えください>

1.体調がすぐれない方および37.5度以上の発熱や咳、くしゃみなど風邪の症状が見られる方

2.ご家庭や職場、学校などで新型コロナウィルスの感染者またはその疑いのある人との濃厚接触があった方

<館内でのお願い>

・換気のために一階展示室内の自動ドア、庭への通用口、屋上への通用口を開放します。

・展示室では他の方との間隔をあけてご鑑賞いただき、大声での会話はお控えください。

・マスクの着用や、マスクが無い場合は咳やくしゃみの際にハンカチや袖口などで覆ってください。

・洗面所にて手洗いや、受付付近のエタノール消毒液をご利用ください。

・展示室が10名以上の場合は、2階展示室からご鑑賞いただくなどの誘導をさせていただきます。

年間パスポート販売のご案内(1300円)
 

 1年間に何度でもご入館いただけるパスポート(入場券)を販売しています。 さらなる特典として、

.ご同伴者の入館料は100円割引    2.提携美術館にてご提示の際、割引料金でのご入館

.年3回ごとの展覧会案内ハガキをご送付  

4.パスポート会員限定の当館学芸員による講座へのご参加 (以下は過去のテーマ)

 第1回 「掛物の鑑賞と扱い」 第2回 「見て触れて・備前の器」 第3回 「見て触れて・多彩な菓子器」

 第4回 「見て触れて・茶入と薄茶器」    
※受付で申込用紙に必要事項をご記入の上、当日発行します

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