※2月4日〜4月5日まで展示替え期間につき休館となります

所蔵絵画展  花を描く・静物を描く ―日本画 vs. 洋画―
2019年  4月6日(土)〜7月7日(日)

 

 花鳥画は中国の影響を受け、室町時代には禅僧による水墨花鳥画が描かれ、のち狩野派の雄渾で華麗な障屏画や装飾的な琳派、さらに写生を重んじた四条派などへと展開し、現代の日本画にも継承されています。四季の変化に富むわが国では、自然と共に暮らす中で身近な植物や鳥、魚や昆虫などに目を向け、それらは絵画の主題のほか染色や陶磁器の文様として親しまれているます。
 一方、静物画は西洋画のジャンルとして花瓶に活けた花や、果物、壺など静止して動くことのないものを描いた絵画で、
観察を通じた写実を重視する傾向がみられます。

 今回の展示では、洋画の雰囲気が漂う大輪の牡丹を描いた川端龍子の《花王図》や、福田平八郎の《牡丹》、前田青邨の《川魚》といった繊細で装飾的な日本画とともに、あまり出品されることがない梅原龍三郎《薔薇図》、中川一政《椿》、林武《鰊
(にしん)》などの洋画もご覧いただきます。
 花鳥画の伝統に基づく優美な日本画と、鮮やかな色彩と力強い筆致の油彩画による、同じ題材である「花」と「静物」を比較しながらお楽しみください。

   板谷慶舟 《富貴耄耋》
   板谷慶舟《牡丹睡猫図》 部分
     江戸時代後期
 

木村武山  《寒牡丹》  川端龍子 《花王図》
 川端龍子 《花王図》
 
竹内栖鳳 《紅 魚》
木村武山  《寒牡丹》     竹内栖鳳 《紅 魚》

展覧会関連講座のご案内 「水彩で静物画を描こう」

リンゴ、バナナなど身近な果物を手元に置き、講師の指導でデッサンと彩色をします。
初心者の方のご参加をお待ちしています。

・日時  6月9日(日)13:00〜15:00 当館多目的ホールにて
 
・講師  野村勝 氏(日本水彩画会 会友)

・持ち物 水彩絵具(水彩色鉛筆)、筆、2B鉛筆、消しゴム

・料金  実費500円
(果物はお持ち帰り)・要別途入館料 

・定員  24名(定員になり次第締切)

・申込み 電話にて受付(052‐763-5188)
ギャラリートークのご案内
(内容の詳細はお知らせページにて)

参加された方々と感想等を話し合いながら、作者について、また作品の背景や見所などを学芸員が説明いたします。
ご一緒に鑑賞を楽しみましょう。


<日時>
5月25日(土)
6月15日(土)・22日(土)
 各日とも14:00〜15:00頃

※事前の申込みは不要

終了後に資料をお渡しします。
途中からの参加や退席でも構いません。

年間パスポート販売のご案内(1300円)
 

 1年間に何度でもご入館いただけるパスポート(入場券)を販売しています。 さらなる特典として、

.ご同伴者の入館料は100円割引    2.提携美術館にてご提示の際、団体料金でのご入館

.年3回ごとの展覧会案内ハガキをご送付  

4.パスポート会員限定の当館学芸員による講座へのご参加 (以下は過去のテーマ)

 第1回 「掛物の鑑賞と扱い」 第2回 「見て触れて・備前の器」 第3回 「見て触れて・多彩な菓子器」

※受付で申込用紙に必要事項をご記入の上、当日発行します。


開館時間  
午前10時〜午後4時

休館日    
月曜日(祝日の場合は開館)・4月30日(火)、5月7日(火)
                   
入館料    
一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*(  )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料

後 援    
愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中日新聞社

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